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2019.08.09
企業様から顧問税理士への不満でよく言われるのが、「税理士の説明が専門用語ばかりで何を言っているか分からない」という事です。
この不満は結構多くて、私も色んな機会で税理士と話をすることがありますが、この説明は一般の人には伝わらないだろうなと思う方もおられます。
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では、どうして税理士の説明は解りにくいのでしょうか?
その原因は大きく分けると2つです。
1.自分が専門用語しか話していないことに気づいていない。
2.専門用語を並べることで反対意見を言わせない。
どちらかと言うと1のパターンが多いです。
税理士の資格を持った大半の人は、学校卒業後ずっと会計事務所に勤務しているので、日常会話の中でずっと専門用語でのやりとりが続き、誰もが意味が分かっていると勘違いし、顧客に対してもそのまま話しています。
2の場合は悪質です。
税理士が自分の意見を通したい時や、都合の悪い説明をしないといけない時に、顧客側から反対意見や指摘を受けるのを防ぐために専門用語をあえて並べています。
1、2どちらの場合も対処法は同じで、はっきり分からないからもっと分かりやすく説明して下さいという事です。
企業様の話を聞いても、説明が分からなくても聞き直す事をせず、そのまま流しているという回答をされることが多いです。
1のパターンだと、分からないと言わないと、税理士の方は理解していると思いそのまま話を続けます。
2のパターンだと、そんなこともわからないのかと怒り出すか、分からなくても結構ですと説明を避けると思うので、そういう税理士は切り替えた方がいいと思います。
税理士の役割として、
「納税者に正しい税金の知識を持ち、正しい納税の意識を身につけていただくために、税理士はその手助けを惜しみません。」
と税理士会が説明をするのは税理士の役割とはっきりと言っています。
もし説明を怠るようなら、切り替えを検討するのもそうですし、税理士会に訴えますよと言うのも効果があります。
もちろん、税理士の方から「私の説明、分かりますか?」と確認するのが、気が付かない税理士も多いので、はっきりと意思表示することで解決する場合が多いです。
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