税理士紹介:機械工業/年間顧問料80万円→60万円[20万円削減]利益15%アップ

2019.02.14

当社にも多くある税理士報酬の年間顧問料問題の事例。
今回の業種は「機械工業」のお客様です。

顧問料削減についてご相談

この企業様は、社長は2代目で、税理士とは創業者で父親である先代の頃から付き合いがありました。高齢でパソコン操作が苦手なため記帳は振替伝票に記入して渡しています。普段の訪問はなく、決算の時に1,2回来るくらいで月次の試算表ももらっていませんでした。節税のアドバイスもないので、業績も下がっている中で、費用を払うのが負担になったため、安くでやってくれるところはないかと問い合わせがありました。

提案内容:顧問税理士の変更を提案

記帳に関しては社長の奥様が会計ソフトを使いたいと希望がありましたので、会計ソフトを導入。社長もまだ40才代と若くこれからも事業を続けていくには、税理士の顧問料を下げても一時凌ぎにしかならないので、売上が上がらなくても、利益体質の会社にする必要があると説明。そのために、新しい税理士には毎月訪問し、前月の集計から入金と出金を見える化し、単月で利益が残せるようにチェックする。また、製品の利益率も見直すことで、元々設定していた利益率よりも実際の利益率が低いことが分ったため、新たに利益率を設定し、値引きラインを見直す。取引先から値引き要求がひどい場合は、取引を見直すことも含めて方針を決定する。

結果:提案による変化

値引き要求の厳しい取引先に関しては、取引を辞めることも含めて先方と話し合う事になった。売上は下がるが、受注しても赤字になることを思えば、取引が無くなっても惜しいと思わない。税理士を切り替えて、日々のお金の動きを洗い出し、単月で利益を出すための方法を打合せしていると、いかに今までお金に無頓着だったかが分り、これでは会社にお金が残らないと感じた。売上は下がっても、その分資金に余裕が出来るので新規開拓に資金を投入できるようになった。今までは後ろ向きの発想しかなかったが、お金の流れが分る事で前向きに挑戦出来るようになったし、毎月税理士さんと顔を合わせて、打合せすることで、問題の発見、解決のスピードも上がった。正直、他の税理士事務所の話も聞いたが、どこも安くしますよだけで、今後どうするかというところまで提案してもらえたのは、士業相談所ドットコムさんだけだった。安易に費用を下げるだけでなく、先々の不安まで解消してもらえたので、他の税理士と全然違うと思った。相談して良かったと仰っておられました。

・税理士紹介:機械工業

・年間費用削減:80万円→60万円[20万円削減]

・利益額年間15%UP

 

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