税理士紹介：金属加工業/年間顧問料60万円→30万円［30万円削減］利益10%アップ

2019.05.23

当社にも多くある税理士報酬の年間顧問料問題の事例。

今回の業種は「金属加工業」のお客様です。

顧問料削減のご相談

この企業様は、創業の頃から付き合いのある税理士事務所に不満を感じていたのでお問い合わせを頂きました。

手書きの帳簿に記帳して税理士の方が会計ソフトに入力していたが、数年前に税理士の方から、会社で会計ソフトに入力するように頼まれ、自社でソフトを購入し、税理士の指導のもと入力するようになりました。

月次の訪問は、当初は毎月来ていたが、訪問の頻度は減っていき、今ではこちらから訪問に来てほしいと言っても、忙しいからと言って、すぐに来てくれなくなりました。

決算の打合せも無く、申告期限前にこの内容で申告してもいいかと確認に来るくらいで、その時に利益が大きく出てても、節税対策の話は何もなく、そのまま帰っていきます。

こんな状態で、費用だけずっと変わらず払い続けるのが馬鹿らしくなってきて切り替えを検討中ということでした。

提案内容：顧問税理士の変更、顧問料削減を提案

今まで、試算表はこちらが欲しいと言った時にしか作ってくれなくて、それも作成までに２週間以上かかっていた。

入力してて分からない事があって、問い合わせをしても返事がなかなか返ってこなかったので、自分で調べて入力していた。

今お使いの会計ソフトはそのまま使用し、毎月試算表の作成、半年に１回、決算月に１回、決算後に１回訪問し、打合せをすることを提案。

結果：提案による変化

今までわからないまま入力していた内容を質問しながら入力していると、過去にも入力の間違いがあったことが判明。

前の税理士には入力したデータしか渡していなかったので、領収書からのチェックはしていなかったことが原因である。

毎月試算表をもらうようになり、分からない数字を電話で聞いたり、半年に１回の打合せで聞くことで、自社のお金の動きがわかるようになってきた。

決算前に打合せをすることで、節税になるアドバイスもあり、また、決算後に数字の見直しをすることで、前年の問題点も理解できるようになり、入金と出金に対しての考え方も変わってきた。

しかも今まで半額の費用でここまでやってもらえるなら、今まで払っていた顧問料がいかに無駄な費用だったかがよく解ったと仰っていました。

また、毎月数字を見直すことで、経費も払い過ぎていたり、無駄なものがあり、以前より利益が出るようになり、資金繰りが楽になったとのことです。

・税理士紹介：金属加工業

・年間費用削減：60万円→30万円［30万円削減］

・利益額年間10%UP