社労士紹介:製造業/顧問料12万円/キャリアアップ助成金57万円

2020.12.01

当社にも多くある社労士さんの顧問契約と助成金申請の事例。
今回の業種は「小売業」のお客様です。

助成金申請のご相談

この会社様は従業員8名で製造業をされています。今まで人の入れ替えもあまり無かったので助成金に興味はなかったとの事でした。
今年育休で休みに入った社員がいて、事前に申請をしていれば受給出来た助成金があったことを知り興味を持つようになった。
今年1名入社した社員がいるのでキャリアアップ助成金を申請してほしいとの依頼でした。

提案内容:助成金申請、顧問契約

キャリアアップ助成金の申請を行うにあたり、新しく入社された社員さんの入社時期や給料等を確認していると、最初3カ月の給料が最低賃金を下回っていたことが判明。会社設立の頃に決めた給体系をずっと続けていたので、その当時は問題なかったが、最低賃金の基準が毎年上がっていったのが原因で、意識したことは無かったとの事。

すでに支払っている給料を変えるわけにはいかないのと、4カ月目以降で給料をアップし、最低賃金以上の給料になっているので、提出してみて、役所の方から指摘があればそれに従うということで申請業務を行うこととなりました。

人の入れ替えも少なかったので、労務のことを意識したことは無かったが、知らない事でトラブルの原因になったり、受給できる助成金が受給できなかったりしているので、考え方を改めないといけないと感じたとの事で顧問契約も検討されることになりました。

結果:提案による変化

 

 

毎月の訪問は無し、普段は電話やメールでコミュニケーションを取ることで顧問料を低く抑えながら、今の時代に合っていないところはあると思うので、社労士さんと相談しながら見直しをしていきたいと思うとの事。

今後の会社の事を考えれば、社労士と顧問契約した方が、メリットがあり、トラブルを回避できて顧問料もそれほど高くなかったので、キャリアアップ助成金の申請と顧問契約することになりました。

・社労士紹介:製造業
・顧問料:年間12万円
・助成金:キャリアアップ助成金57万円

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